大切な人を亡くした時、悲しみの重さを、比較しなくてもいい。
● 大切な人を亡くした時、悲しみの重さを、比較しなくてもいい。
こんにちは。癒しの占星家・EMMY(蛭田えみ)です。
先日、母を見送って、本当にたくさんのことを感じた。
親を送るのは、順番的には、当然のことだし、高齢だったから、「当たり前の現実」に、直面しただけだと思っていた。
でも、心の反応は違ったのだ。
自分が、「当たり前の現実」だと思っていたから、すぐにでも、普通の生活に戻れると思っていた。
最初の1週間くらいは、それもできたけど、無理をしてた体は、悲鳴を上げた。
親を見送ることは当たり前のことではあっても、だからと言って、悲しくないという事ではないのだ。
私の中では、そこが、ごっちゃになってた。
母が倒れてからは、決断の連続。
もちろん、家族族で話し合って出した結果だけど、看護師という肩書が、自分に課す責任を、重くしてたのかもしれない。
最後にドクターに呼ばれた時は、私だけで、母の命の決断を、下したように感じていた。
親との死別は、親の年齢がいくつであっても、子供に大きな衝撃を与えるのだ。
良好な関係であっても、そうではなかったとしても、人生の大きなテーマに向き合うために、親を選んで生まれてきたのだ。
だとしたら、親を失うことの影響が、少ないはずはないのだ。
親を亡くすより、子供を亡くす方が辛い、流産より、パートナーを亡くす方が辛い、ペットはしょせん人とは違うなど、常識的だと思われるような、考え方がある。
でも、あなたが今、誰かを亡くしたのであれば、どちらが辛いとか、比較できるものではないのだ。
悲しい時は、悲しんでいい。
その後に、死の目的にちゃんと気づき、自分の人生を開いていけばいいのだ。
占星家である私が、はまった、もうひとつの罠がこれ。
ホロスコープ的にも、大きな転機の表示の時期だったから、親の死は、何の不思議もないと、思っていたのだ。
だけど、星の表示は、大きな転機であるだけじゃない。
出生の月に対する冥王星の影響は、人生が変わるほどの、感情的なものだ。
この感情的な変化は、私の人生の重要なテーマになるかもしれないのだ。
これは、特に8ハウスや冥王星が強い場合に、強烈に起こる。
私のホロスコープでは、8ハウスに魚座の土星があり、それは、太陽と月のミッドポイントだ。
その土星に正確に180度なのが、冥王星だ。
2-8ハウスは、私のホロスコープの大きなテーマでもある。
だからきっと、感情的なダメージは、一旦必要なんだろう。
そして、もっとちゃんと、母の死の目的に向き合うことができたら、星の遺言を、届けられるようになったら、いいなと思う。
それが、残された人が、自分らしく生きることに、つながると思うから。

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