LINEで送る
Pocket

● コンサルテーションの実際

こんにちは。大人のための占星家・蛭田えみ(Emmy)です。

実際のコンサルテーションって、どんな感じなんだろう?って思ってる方も多いと思います。

専門用語だったらわからないかもしれないって、不安もあるみたいです。

講座ではないので、ホロスコープの解説をするのではなくて、あなたの人生にフォーカスします。

どんな人生を歩み、どのように星の力を使ってきたのかを見つめ、これからの方向性を見つけます。

コンサルの導入の一部ですが、公開しますね。

 

Aさんの場合~人生の大きな転機とチャンス

あいさつの後、コンサルルームに入って、スタートしました。

Emmy(以下E)「今日は、何か知りたい事や、解決したい問題もあると思いますが、ホロスコープの全体像から、お話ししてもいいですか?」

Aさん(以下A)「はい。よろしくお願いします。」

E「2ヶ月後、(コンサルは5月)7月の前後1ヶ月くらいの時期に、何か予定があるんじゃないですか?それは、Aさんにとって、結構チャレンジが必要なことかもしれませんが。」

A「そうなんです。」この時点で涙ぐむ

E「そうなんですね。Aさん、自分に自信がない方ですか?」

A「えっ、はい。ついつい、私なんてって思ってしまって。」

E「他人の方が優れてるように見えることがありますか?」

A「もういつもそんな感じです。」

E「今回の経験は、自信のなさを取り戻すことに、関係してると思うのですが、いかがでしょう。すごく大きな壁を超えるっていうか。」

A「そうです。家族、特に夫には反対されるって思ってて、決めるまで何ヶ月も考えてました。」

E「何か専門的な勉強とか、海外とか?」

A「生まれて初めての海外旅行に行くんです。」

E「それは、Aさんにとって、どんなチャレンジなんですか?」

A「私子供の頃から外国に憧れてて、英語も一生懸命勉強したんです。留学とかもしてみたくて。でも今みたいに気楽に留学できる感じでもなかったし、よく両親にお前なんかが外国行ってどうするんだって言われてました。」

E「それで、どんな風に感じてましたか?」

A「私なんかが行ってもなって、両親が言うとおりに思ってました。でも、手に届かない夢っていう感じでずっと持ってて。新婚旅行も国内しか行かなかったし、本当にあきらめてた夢だったんです。今回も、夫に言い出すまでに何ヶ月もかかって。だって、絶対にダメって言われると思ったし、お金もかかるし。」

E「7月ごろは、今までのパターンを大きく壊す時期なんですよ。本来の自分を取り戻すっていうか。」

A「そうなんですね。夫に言ってみたら、拍子抜けするくらい簡単にOKしてくれたんです。でも、初めての海外とかやっぱり怖いっていう思いとかあって。飛行機落ちるんじゃないかとか、海外で殺されるんじゃないかとか考えてしまって。」

E「なかなか海外に行けないって状況の時、海外は怖いし危ない所って、自分を納得させてたのかも?」

A「意識はしてなかったけど、そうかもしれません。」

E「やりたいことのマイナスを見つけてあきらめるっていうパターンを、壊す時期なのかもしれませんね。」

A「あ・・・」

この後、今回のこの時期のことについて、もう少し話し、海外に行ったらどんなに楽しいのかを、イメージしました。

そして、幼少期の振り返りを行いました。

11歳という大きな表示があったのですが、その時期に病気で2ヶ月ほど学校を休んで、勉強が遅れたり、友達と同じように遊べなかったことで、内向的になったようでした。

ご両親の「お前なんかが外国行っても・・・」の発言は、病弱なAさんを心配してのことかもしれませんが、彼女の中には、自分に自信が持てないという経験の蓄積になったようでした。

その後もいくつかの大きな時期表示の年齢を振り返り、どんな経験を積んだのかを、確認しました。

そして、Aさん自身が持っている、非常に高い能力で、まだ使っていないものについても確認し、具体的にどんな行動をするのかと言うことを、一緒に決めていきました。

自分で行動を決めるので、実行できる可能性が高いのです。

 

Bさんの場合~閉じ込めていた母親に対する思いに気づく

あいさつの後、コンサルルームに入って、スタートしました。

Emmy(以下E)「お仕事のご相談って書かれてたんですが、まずは、ホロスコープの全体像をお話ししても大丈夫ですか?」

Bさん(以下B)「はい。」

E「お母さんとの関係にテーマがあるように見えるんですけど、いかがですか?」

B「えー、母ですか?母とは仲良くやってますよ。父は威圧的で多少、暴力的でしたけど。」

E「そうなんですね。お父さんとの関係の方が難しかったのですか?」

B「難しいっていうより、怖いっていう感じでした。私たちが何か気にいらないことをすると、母に当たる事もあって。」

E「お父さんには、逆らわないようにしてた?」

B「そうですね。顔色を見るっていうか、何も抵抗しない母が殴られるのがかわいそうで。就職してすぐに亡くなりましたけど。」

E「少し、違うことをお聞きしますね。」

この間、幼少期や学生時代の出来事などを、振り返りました。

Bさんの口からは、度々「母がかわいそうで、母が不憫で」など、お母さんに関する発言が多く聞かれました。

E「17歳頃に大きな葛藤があったように感じられますが、どんなことがありましたか?」

B「17歳・・・高校生ですよね、ん~・・・」

しばらく沈黙

B「進路のことかな。ずっと行きたい大学があって、母も応援してくれてたんだけど、父の大反対で、断念したんです。」

E「お母さんは、応援してくれたんですね。」

B「そうなんです。えっ、でも・・・」

E「ん?」

B「私とふたりで話すときは、確かに応援してくれてました。だけど、父もいる時には、何も言ってくれなくて。最後の時には・・・(涙で声が詰まる)」

E「大丈夫ですか?」

B「あー、私・・・いつも怒鳴って父のこと嫌いでした。でも、最終的には母がかわいそうだからっていう理由で、いろんなことをあきらめたかも・・・。私が逆らうと父が母に暴力を振るうし、母は私だけが頼りだってずっと言ってて、だから、私が母のためにちゃんとしなきゃって思ってて。大学あきらめたのも、結婚をやめたのも、今の仕事をやめようとしてるのも、全部母が可愛そうって、母を悲しませちゃいけないって・・・(再び涙で声が詰まる)」

E「お母さんのこと、いつも考えてたんですね。」

B「そうかもしれません。母とは仲がいいってずっと思ってたけど、母のためにいい子でいないとって思ってたのかもしれません。」

E「今の仕事のことも?」

B「そうなんです。転勤が決まって、ちょっと遠いので母をひとりにしていくのは、いけないことのような気がして。」

E「お母さんは、ひとりで生活ができない事情がありますか?まだ、60代くらい?」 

B「いえ別に何も。身体も元気ですし、経済的にも問題ないんです。ただ、母が私がそばにいないと淋しがるので。子供の頃から、ずっと一緒で、結婚する時も相手の方が遠いっていうことで、母に泣かれて・・・母、まだ58歳です。」

E「すこし、周り道しちゃったみたいだけど、親離れが必要かもしれませんよ。」

B「母とのテーマってこれですか?ずっと、親との関係は父とのことだと思ってました。母は私が小さいころから何でもしてくれたしいつもそばにいてくれた。私のことを大切にしてくれたし生きがいだって言ってくれた。だから、悲しませちゃいけないって・・・それが、ホントはずっと重荷だったんです。でも、認めたくなかった・・・」

E「お母さんとの距離を考え直すのにも、転勤はいい機会では?それとも、仕事はやめたいんですか?」

B「いえいえ、後ろ仕事は好きで私にとっては生きがいです。そして、大変ですが大きなプロジェクトもまかせてもらえそうで、行きたい気持ちはあるんです。ただ母が気がかりで。」

E「お母さんと仕事、どっち取るの?みたいになってる?」

B「はい。」

E「お母さんと離れて暮らすことは、最初は苦しいかもしれない。でもね、それが親不孝ってことじゃないと思うよ。お母さんの方も、慣れてくるはずだから。自分がやりたい事をお母さんのために諦めたら、後悔しない?」

B「そうですね。すごくいい条件での転勤なのに、迷ってる自分。それって、変ですよね。あー、でも、母にどう切り出すのかが最大のハードル」

このコンサルの中で、Bさんは、お母さんの想いに応えようと必死で生きてきたことに気づきました。

威圧的に指示されている場合、支配されていることに気づきやすいですが、弱さで縛られている場合、いづかないことが多いです。

その結果、自分の選択の基準が、母親になっていることもあります。

まずは、自分の人生を生きるために、軸を立て直すことが必要です。

後日もらったメールで、Bさんは、転勤することが正式に決まったそうです。

お母さんには、泣かれたりしたみたいでしたが、Bさんの覚悟は揺るがなかったようです。

 

以上が、Aさん、Bさんのコンサルテーションの実際です。

内容はごく一部ですが、コンサルテーションはこのように進みます。

自分で自覚していなかったことに気づくことも多く、そこに気づくことで、最初の相談事の解決の方向性が見えてくることもあるのです。

 

 

 

LINEで送る
Pocket